「課題やテスト勉強や仕事が詰まってる〜、でも最終期限までまだ数日ある〜」っていう時、どうして人は読書とかゲームとか編み物とか、ぜーんぜん関係ないことをやりたくなってしまうんだろう。

（そしてその欲求を抑えきれずにやってしまう人が、過半数なんじゃないだろうかw）

ただでさえ課題が溜まってるのに、スケジュール変更で締め切りが１週間早くなり、本当は大ピンチなのだけど。

子供の日本語補習校の図書室から借りていて、明日には返さなくてはならない本（浅田次郎『日輪の遺産』）が、昨日の時点で残り１／３だったんです。
面白いんだけど、課題そっちのけで読むほど没頭もしていなかったので、
「どうしようかなぁ。このまま返却しちゃおうかなぁ」
などと思いつつ、子供の送り迎えの待ち時間に車の中でページを開いたら、なんと数ページ後には大展開。

「ぇええーーっ、そうきたかーーーっ」
と叫んだら、もう止まらないですよね。
昨日は夜遅くまでかかって眉間にシワ寄せながら一気読み。
最後の２ページで号泣させられて、しばらくは小説の世界から抜け出せずに、関係事項をネットで調べながら気づけば３時になっておりました。








その後、少しでも寝ようとベッドに入っても、なんだかもう目がギンギンで眠れない。
あっち向いたりこっち向いたり寝返り打って、ふと目についたDSを手にしたのがいけなかったですね。



いつもだとテトリスをちょこっとやってすぐ眠くなるのに、昨晩（今朝）やったのは、忙しくてほとんど手付かずだった乙女ゲー（恋愛シミュレーションゲーム）、『暗闇の果てで君を待つ』でした。

いやー、私の場合、乙女ゲーよりもサウンドノベルや推理ゲームが好きなので、フルコンプしたくなるような乙女ゲーにはこれまでなかなか出会わなかったんですが………

これは面白いです！
ヤバイですハマりそう！


恋愛要素の萌え度はそれほど高くないけど、ホラーっぽいミステリで手応え充分。
シナリオもいいし、絵も綺麗だし、私のような活字中毒の大人でも鼻白むことのない台詞と文章！
攻略サイト使わずに、１人目はちょっと時間かかりましたけど、その分、満足度も高いです。


ちなみにいつもは寡黙なキャラを最初と最後にやるんですが（ツンデレ大好きw）、今回は私にしては珍しく、タレ目＋ツリ眉の気さくな幼なじみキャラ、桜庭くんでした。
リアルでいそうな、しっかり者で思いやりのあるイイ子でしたよ〜。

おかげで今日はすっかり寝不足。
でも楽しかったのでヨシとしましょう(笑)

次はフッキー演じる、ちょいワルだけど本当は苦労人の風野くんかなー（声がとっても神尾だv）。
早く続きをやりたいので、頑張って課題はさっさと終わらせるのだ！

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