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とるにたらない日々            *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
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数ヵ月前から、ブレーキパッドがなくなりそうな音をたててた私の車。
数日前からはまるで電車のブレーキのような、あきらかにキャリパーでディスクを削っちゃってる恐ろしい音と振動で、それでも毎日の生活に欠かせないものでビクビクしながら運転してました。
が、今日やっとパッド交換してもらいましたー。
(ホッ)

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異音が出始めてすぐに夫に言ったのですが、その時は
「どうせ○○(←よく聞き取れなかった)だろ」
と怒った口調で言われ、ずっとそのまま放置されてました。

いやー、これが日本だったら、自分でどこかのショップへ持って行きますよ。
ディーラーに電話して、どこで点検や整備をやってくれるか聞いてもいいし。
でも英語じゃさすがに自信ない。

それにアメリカだと、オイル交換専門、タイヤ交換専門などと細分化されてるみたいで、日本のように面倒見のいいオヤジが何でもやってくれて、車好きバイク好きが集まるような店を、このあたりでは見たことがないんですよね(私だけかもしれないけど)。


そうこうしているうちに時間がたち、音は気になるものの車がないと生活できない土地なもので、こんなひどい音が出るまでになってしまいました。


で、たまたま単身赴任中の夫の帰宅と重なったので、
「ブレーキ、本当にヤバそうだからちょっと見てよ」
と言ったんですけど、また
「ああ」
と返事したきり放置。



ブチッ! (←何かが切れたw)


日本のサラリーマンみたいに深夜まで残業してるわけじゃないんですよ!
定時には上がって帰宅して、みんなで普通の時刻に夕飯食べて、その後はゴロゴロTV見てるかネットやってるか。
そして翌朝はまた、私は子供たちを乗せてゴゴゴゴゴゴとものすごい音をたてる車で走り回るのです。



なにこれ、遠回しな殺人計画?




今回はさすがに子供たちも怒って、「ブレーキなんとかしてよ!」と夫に言ってくれました。

が………




「あー、じゃあ月曜日に見てもらいに持ってくよ」





……………。




……………金曜日も土曜日も車使うんですけど!!!!!!








ええと、困ったことに私、怒りが増すとますますしゃべらなくなるんです。
そして限界に達して口を開いた時には、もう一生許さない勢い。



なもんで、今回は子供たちがいろいろ言ってくれたみたい。
今日私が午前中の授業から帰宅したら、突然夫が車を修理工場に持って行ってくれました。
後で聞いたら、ハンティントンビーチで知り合いの日本人が自動車修理工場をやってるとか。




………だったら早く言ってよ!
地図さえあれば自分で持ってくから!!!!




ちなみに、ディスクはガリガリに削られてたらしいですが、研磨なしだったらしい。
パッド交換で$200ほど。
安いよね〜、びっくり。
命がけで我慢して、何やってたんだろうかと思っちゃうわよ。
(私と子供たちの命<$200?w)


---------------



ところで、昨晩12時過ぎから3時頃まで、近所で時おりパンパンパンと破裂音がしていました。
アメリカでは(カリフォルニアだけかも??)、7月4日の独立記念日以外には花火禁止なので、普段はそんな音を聞くことはないんですよね。


隣りの市は全米1、2の治安の良さと家賃の高さで、その影響かこの市もおっとりとした雰囲気。
でもじつは、引っ越しまでの一時的に住んでいる今のアパートは家賃が安いぶん、おそらく住民の8割以上がメキシコ人。
人種差別するわけじゃなく現実として、メキシコ人の多い地域は治安が悪いんですよ。
うちが引っ越しで出したゴミ(着られなくなった服や壊れたオモチャなど)なんて、翌朝には集積場に人が群がって持って行くし。
(おそらくフリマなどで売るんだと思います)


だから昨晩の破裂音も、
「銃声じゃないといいなぁ」
と思いながら、戸締まりを確認して窓の外を見ないようにしていました。



そして今朝。
早朝から騒がしかったので外を見たら、うちの前に数台のパトカーが停まっていて、この棟の若い男性が警察官と連れ立って乗り込むのが見えました。

あとで聞いたところによると、昨晩このアパートの駐車場で車上荒らしがあって、車数台の窓ガラスが割られていたんですって。
(こっちのアパートは、塀と鍵付きのゲートに囲まれた広い敷地内に、何棟もの建物やプール、ジムがあって、日本でいえば団地みたいな感じです)
うちは剥き出しの駐車場じゃなくて、屋根とゲート付きのところを借りているので無事でしたが。


なんか、怖くなっちゃいますね。
普段は子供たちをピックアップして帰宅した後は、しっかり鍵を閉めて外出することもほとんどないんですけど、たまーに息子が、明るい時間帯ですけど、隣りのブロックの友達の家に歩いて遊びに行くもんで。
………ちょっと面倒だけど、やっぱり親が車で送り迎えしてあげないと心配かも。



毎日暗くなるまで神社や河原で遊んでた下町育ちの私としては、自分の子供(しかも男の子!)には、こんな育て方はしたくなかったんですけどね。
「子供が自由に外で遊べない国って、なにそれ!?」
って思いますが、何かあってからでは本当に取り返しがつかないので、しかたないです。

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profile
name : ゆう

住所:イリノイ州シカゴ郊外
2001年8月カリフォルニア州オレンジカウンティに渡米

2010年7月現住所に転居
出身:東京の下町
年齢:高1と高3の子供がいるようなお年頃
職業:主婦+大学生(休学中)

専攻:
Irvine Valley Collegeの
Computer Information Management; Desktop Publishingで
AS Degree(理系準学士)を修得&卒業。
現在はHarper Collegeの
Computer Information Systems; Web Developmentで
Certificateコースを休学中。

好き:
本、書店巡り、読書、筒井康隆、島田荘司、
綾辻行人、伊坂幸太郎、有川浩、文章書き、
洋裁、Mac、サイト作り、ジャズ、ビール、
DTP、ウェッブデザイン、電子書籍、
バーボン、アドベンチャー&ノベル系ゲーム、
スキー、車&オートバイの運転、カメラ

嫌い:
英語、人種差別、Gで始まる黒いアイツ

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