とるにたらない日々 *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
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↑近所から遠くに見える雪山(クリックして拡大して見てね♪)。
早朝にはクッキリと輝いて、とっても綺麗なんですよ。
もっと雪で真っ白だった1月頃に撮影したかったな(その頃はまだ一眼がなかった)。
今日からカレッジは春学期の後期。
学期初めにキックアウトされてしまったスピーチクラスをなんとかするべく、後期のみのハーフセメスターのクラスを狙っていたんです。
学期初めにキックアウトされた時点で、
「もうダメだ私、オワタ。中退確定」
と、凹むどころか、ショックのあまりに指先が冷たくなって意識が遠くなるほどでした。
しかし、茫然自失で半死半生の私の代わりに、即行クラススケジュールをチェックしてくれた友達が、姉妹校で後期のみのスピーチクラスがあることを見つけてくれました。
もちろんその時点ではすでに満席で、唯一の可能性は、クラス初日に教室へ行って、空きができたらそこに入れてもらうこと。
普通だったら週1、3時間の授業が4ヵ月で完了するクラスなんですけど、ハーフセメスターだと3時間×週2回。
おまけに姉妹校はちょっと距離あるし、駐車場はいつも満杯だし、夜7時からの授業で南行きのフリーウェイはド渋滞だし……と、できるなら避けたい状況ですが、もうそんなこと言ってられません。
前もって私の切羽詰まった状況を教授にメールしておいて、初日の今日、かなり早めに家を出ました。
姉妹校で授業を受けるのは数年ぶり。
最後はいつだったかしら、確か数学(幾何)のクラスだったような。
うちのカレッジとは比較できないほど広いキャンパスで、山の斜面に貼り付くように校舎が建っているので構造も混みいってます。
ちょっと迷ったり遠回りしてやっと教室に辿り着いてみたら、空席狙いの生徒で椅子が足りないほどでした。
結局、たった8席の空きに3倍ほどの志望者。
子供の頃から商店街の福引きもティッシュしかもらえなかった私は、見事にくじ引きではずれました。
くじ引きだとわかった時点で、
「あ、もう無理」
とわりと冷めていたのに、教室を出て駐車場に歩いていたら「どうしよう、これから」という気持ちが強くなってきて、家までのフリーウェイでは涙が止まりませんでした。
もうダメかな?
スピーチなんて、ぶっちゃけ一番取りたくない授業だけれど、これは必修の一般教養の中でも国語(英作文=論文の書き方)、数学と並んで、選択肢も代替クラスもなく絶対に取らなくてはならない。
もしもこのクラスの単位が取れないばっかりに、今のカレッジを卒業できないとしたら、引っ越し先のカレッジへ編入という手段もあるのだけれど、じつは州によって、または各校によって取らなくてはならない授業が微妙に違うのです。
中でも歴史や自然科学などは地域に関連したものなので、これらはほぼ確実に再履修です。
引っ越し先のコミュニティカレッジは、授業料がカリフォルニアの約3倍。
今でさえやっと払ってる状態なので、引っ越す前になんとしてでも卒業証書を手にしたい。
間もなく子供たちがカレッジに入るような年齢だし。
どうしたらいいんだろう。
何か解決策はないのかな。
先が閉ざされたままでは、今取ってる授業の後期だって頑張れないよ。
夏休み返上、引っ越し延期で、サマーセッションで何とかならないだろうか。
帰宅してからベッドにもぐって泣いていたら、子供たちがやってきて、二人で抱きしめてくれた。
こんな時つくずく、一人じゃなくてよかった、この子たちがいてくれてよかったって思う。
「泣いても、取れないものはもう取れないんだから、夏になんとかならないか考えてみようよ。もう私たちのことはほっといても大丈夫だから、ママは勉強に専念して。んで、今学期の後期、スピーチ取れなくて空いた時間には、本読んだり映画みたりできるじゃん? 『何事も見方を変えればいろんな見え方をする』っていつも言ってるのはママでしょ。だから、クラス取れなかったメリットも考えてみようよ」
なんて、娘には励まされました。
うーん、そうだね。
もう今は動きようがないから。
今学期は3クラスになったぶん、勉強も頑張れるし、本読んだり写真撮りに出かけたりする余裕も少しはあるよね。
夏のことは、また夏のクラス登録の時期になったら考えよう。
6月の卒業式には出られないけど。
「もうダメだ私、オワタ。中退確定」
と、凹むどころか、ショックのあまりに指先が冷たくなって意識が遠くなるほどでした。
しかし、茫然自失で半死半生の私の代わりに、即行クラススケジュールをチェックしてくれた友達が、姉妹校で後期のみのスピーチクラスがあることを見つけてくれました。
もちろんその時点ではすでに満席で、唯一の可能性は、クラス初日に教室へ行って、空きができたらそこに入れてもらうこと。
普通だったら週1、3時間の授業が4ヵ月で完了するクラスなんですけど、ハーフセメスターだと3時間×週2回。
おまけに姉妹校はちょっと距離あるし、駐車場はいつも満杯だし、夜7時からの授業で南行きのフリーウェイはド渋滞だし……と、できるなら避けたい状況ですが、もうそんなこと言ってられません。
前もって私の切羽詰まった状況を教授にメールしておいて、初日の今日、かなり早めに家を出ました。
姉妹校で授業を受けるのは数年ぶり。
最後はいつだったかしら、確か数学(幾何)のクラスだったような。
うちのカレッジとは比較できないほど広いキャンパスで、山の斜面に貼り付くように校舎が建っているので構造も混みいってます。
ちょっと迷ったり遠回りしてやっと教室に辿り着いてみたら、空席狙いの生徒で椅子が足りないほどでした。
結局、たった8席の空きに3倍ほどの志望者。
子供の頃から商店街の福引きもティッシュしかもらえなかった私は、見事にくじ引きではずれました。
くじ引きだとわかった時点で、
「あ、もう無理」
とわりと冷めていたのに、教室を出て駐車場に歩いていたら「どうしよう、これから」という気持ちが強くなってきて、家までのフリーウェイでは涙が止まりませんでした。
もうダメかな?
スピーチなんて、ぶっちゃけ一番取りたくない授業だけれど、これは必修の一般教養の中でも国語(英作文=論文の書き方)、数学と並んで、選択肢も代替クラスもなく絶対に取らなくてはならない。
もしもこのクラスの単位が取れないばっかりに、今のカレッジを卒業できないとしたら、引っ越し先のカレッジへ編入という手段もあるのだけれど、じつは州によって、または各校によって取らなくてはならない授業が微妙に違うのです。
中でも歴史や自然科学などは地域に関連したものなので、これらはほぼ確実に再履修です。
引っ越し先のコミュニティカレッジは、授業料がカリフォルニアの約3倍。
今でさえやっと払ってる状態なので、引っ越す前になんとしてでも卒業証書を手にしたい。
間もなく子供たちがカレッジに入るような年齢だし。
どうしたらいいんだろう。
何か解決策はないのかな。
先が閉ざされたままでは、今取ってる授業の後期だって頑張れないよ。
夏休み返上、引っ越し延期で、サマーセッションで何とかならないだろうか。
帰宅してからベッドにもぐって泣いていたら、子供たちがやってきて、二人で抱きしめてくれた。
こんな時つくずく、一人じゃなくてよかった、この子たちがいてくれてよかったって思う。
「泣いても、取れないものはもう取れないんだから、夏になんとかならないか考えてみようよ。もう私たちのことはほっといても大丈夫だから、ママは勉強に専念して。んで、今学期の後期、スピーチ取れなくて空いた時間には、本読んだり映画みたりできるじゃん? 『何事も見方を変えればいろんな見え方をする』っていつも言ってるのはママでしょ。だから、クラス取れなかったメリットも考えてみようよ」
なんて、娘には励まされました。
うーん、そうだね。
もう今は動きようがないから。
今学期は3クラスになったぶん、勉強も頑張れるし、本読んだり写真撮りに出かけたりする余裕も少しはあるよね。
夏のことは、また夏のクラス登録の時期になったら考えよう。
6月の卒業式には出られないけど。
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無題
受ける気があるのに受けられないってきついね・・。
いつもすっごく頑張ってる様子を読んでるし、
そういうの、本当にヘコむだろうなと思いました。
どうにもならないことって人生度々あるけど・・
でも想像に反して突然糸口が見つかることもあるし。
また、前向きに頑張ってください!
遠い空の下から、応援してますよーー!!
いつもすっごく頑張ってる様子を読んでるし、
そういうの、本当にヘコむだろうなと思いました。
どうにもならないことって人生度々あるけど・・
でも想像に反して突然糸口が見つかることもあるし。
また、前向きに頑張ってください!
遠い空の下から、応援してますよーー!!
>みっきろりん
応援ありがとう〜。
ほんとにねぇ、土俵に上がれなければ戦うこともできないんだよね。
でもね、今回じつは、
「あー、スピーチやだなぁ。これでクラス取れたら、月火水と3日連続で夜7時からの3時間授業じゃん」
と、憂鬱に思う気持ちも確かにあったんだよね。
そんな人にくじ運なんか、巡ってくるわけないのかも。
夏セメにかけてみます。
このスピーチ1というクラスは4つあって、合計120人しか受けられないようだけど。
40代後半になって短大卒をゲットしたからって、劇的に明るい未来があるとも思えないけど、たった1クラスのために、何年もかけてやって来たことが形に残らなくなるのはくやしいからね。
頑張りまっす!
ほんとにねぇ、土俵に上がれなければ戦うこともできないんだよね。
でもね、今回じつは、
「あー、スピーチやだなぁ。これでクラス取れたら、月火水と3日連続で夜7時からの3時間授業じゃん」
と、憂鬱に思う気持ちも確かにあったんだよね。
そんな人にくじ運なんか、巡ってくるわけないのかも。
夏セメにかけてみます。
このスピーチ1というクラスは4つあって、合計120人しか受けられないようだけど。
40代後半になって短大卒をゲットしたからって、劇的に明るい未来があるとも思えないけど、たった1クラスのために、何年もかけてやって来たことが形に残らなくなるのはくやしいからね。
頑張りまっす!
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