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とるにたらない日々            *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
2019/09
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毎年この時期になると悩むおせち料理のこと。

「今年こそは作るのやめよう!」
と思いながらも、なんだかんだ毎年作ってるのよね。


でも今年こそ!
もうホームステイさんもいないし、お正月に遊びに来てくれる友達もいないし、家族から「ありがとう」なんて言われたこともないから!
絶対に「作りません」宣言する気満々!!

だったんですが……

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私のおせち歴はかれこれ30年以上。

母が美容院経営だったので、毎年30日あたりから新年3日までは連日深夜営業でした。
(昔は着物を着たり、日本髪を結うお客さんが多かったのです)
一方、父はというと大工の棟梁だったもので、新年早々から職人さんやお弟子さんが挨拶回りに来てくれるんですよ。
美容院の方も、通いと住み込みの従業員さんがいる家だったので、大掃除やおせち作りは欠かせませんでした。

私がうーんと小さい頃には、宮城の田舎から父方のおばあちゃんがわざわざ手伝いに来てくれたこともあったあったけど、私が小学生になってからは、おせち作りは基本的に父と私の仕事でした。
(父は母より料理上手w)



これが毎年いやでいやで(笑)
だって、おせちなんて美味しくもなんともないじゃないですか、子供にとって。
しかも家の大掃除はもちろん、お店の手伝いや着付けの助手までやらされて、友達と初詣も行かれないし。
年末〜お正月はいやな記憶ばっかりなので、結婚してからも
「暮れが近づくだけで憂鬱になる。だから年末の大掃除はしないから。おせちも買ってきて重箱に詰めるだけ」
と宣言していたんですが………




こんな私が、アメリカに来てからは毎年作ってます。
だって、できあいの物は高すぎて。

さすがにかまぼこや伊達巻きは買ってくるけど、黒豆、田作りなど作れるものは極力手作り。
根菜たっぷりの煮しめも、紅白なますや松前漬けも。
ずんだもちも作ります。

子供の頃は甘くて嫌いだった黒豆や栗きんとんが、こんなに美味しく感じるなんて!
かまぼこも、こっちで買うと中ぐらいのでも10ドル近くするんですけど、お正月だけは1本に20ドル出しても美味しいものが食べたいと思っちゃう。




でもね、前述したように今年はどうしようかなぁって、考えてました。

だって、

誰も手伝わないから。





そうなんですよ。
何時間もキッチンで立ちっぱなしのおせち作り、誰も手伝ってくれないんです。

ホームステイさんがいた頃は、
「どうして誰も手伝わないんですか?信じられない」
って、一度も頼んだことないのに毎年一緒にキッチンに立って手伝ってくれてたんですが、その人が帰国してからは、誰も手伝わない。




なので、今日の夕飯時に
「今年はおせちどうする?」
と話を振ってみました。


子供たちは
「黒豆は食べたい」
とか
「かまぼこははずせない」
とかリクエストをしてくれるけど

夫は
「うーん、大変なら作らなくていいんじゃない?」
と。




この人には、

「大変なら手伝おう」という発想は

ないんでしょうかっ!?






ええ、今日の会話で胸のモヤモヤがはっきりしました。
ここ数年毎年おせち作りを苦痛に感じるのは、この人の『僕、食べる人』スタンスだったんだわ!


夫に確認したら、実家では毎年のおせち作りを手伝ったことが一度もないそうです(-_-;
そんな家庭があるのかとビックリです………





夫の母には、「自営業の家は拝金主義でがめつく、札束で人の頬を叩いてこき使う」とさんざん蔑まれて(夫の実家も親類も公務員が多い)、私自身も子供の頃は「商売やってると家の手伝いばっかりで最悪!」って思ってたけど、今日の夫の発言で、私は自営業の家に生まれ育って本当によかったと思いました。

だって少なくとも、家族で協力することを知っているし、人が自分のために何かをしてくれている有り難みを察することができるから。





……そんなこんなも含めて話した今日の夕飯時。
たかが『おせち作り』だけど、根は深いです。

「毎年さ、私が一人で大変な思いしておせち作ってても、TV見てるかネットやってるかで、キッチンから呼んでも聞こえないとこにいるじゃん。目の前に並べられたものを『うまそー』って言って食べるだけで。そういう誰かさんが一番ムカツクし、ぶっちゃけ私の中の価値観では、人の苦労を言われなきゃ気づけないそんな人間は犯罪者に等しいカスでめっちゃ離婚したくなるんだけど。ましてアメリカじゃ、毎年私が作ってるおせちなんて何百ドル出したって食べられないよ。買い出しから下ごしらえ、お正月3日まで続く料理の大変さ、全然知らないでしょ。だって見てないもんね」

と、うつむいたまま大声でブツブツつぶやいてやりました。
こえぇ!(°д°;;




もう最近は子供たちの方が私の気持ちをわかってくれるので、

息子「オイラ、手伝う気めちゃくちゃあるよ!ずっとママのアシスタントするよ!味見は任せて!(そこかw)」

娘「私は料理ムリだけど、綺麗に盛りつけるのは得意だよ」

と言ってくれました。
こうなると、さすがに夫も立場ないですよね。

夫「え? あー、じゃあオヤジは洗い物でもするかな」

と。
つか、言われる前に気付けよ。
結婚何年目だっての(-_-;
(ついでに、長年の私の様々な家庭内ストレスも察して欲しい)



……というわけで、さんざん悩みましたけど、今年もガッツリおせちを作ることになりました。
じつは私自身が一番おせちを食べたがってるのかも(^^;





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profile
name : ゆう

住所:イリノイ州シカゴ郊外
2001年8月カリフォルニア州オレンジカウンティに渡米

2010年7月現住所に転居
出身:東京の下町
年齢:高1と高3の子供がいるようなお年頃
職業:主婦+大学生(休学中)

専攻:
Irvine Valley Collegeの
Computer Information Management; Desktop Publishingで
AS Degree(理系準学士)を修得&卒業。
現在はHarper Collegeの
Computer Information Systems; Web Developmentで
Certificateコースを休学中。

好き:
本、書店巡り、読書、筒井康隆、島田荘司、
綾辻行人、伊坂幸太郎、有川浩、文章書き、
洋裁、Mac、サイト作り、ジャズ、ビール、
DTP、ウェッブデザイン、電子書籍、
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