アメリカは、フリースが安くて柄も豊富でいいですね!
定価でも8ドル前後ですが、たいがい40%オフとかで売られているので、実質ヤード5ドルぐらいで買えます。
伸縮性のある生地ですが、普通のミシンで縫えるし、ニット用糸を使えばまったく問題なし。
切りっぱなしでもほつれてこない、とっても扱いやすい素材なんですよ。

ストレートパンツの型紙の脇のラインを直線にして、前後くっつけて一枚にしちゃいました。
こうすると脇を縫い合わせる必要がないため、柄合わせもいりません。
サイズをXLにしたので、パジャマにちょうどいいゆったり加減です(^^)
昨日、姑息な手段で安く買った布は1ヤードもありませんでしたが、それでも大丈夫でした。
糸やゴムは家にあるものを使ったので、制作費はたった2ドルほど。
手作り万歳。

無駄にマクロ撮影してみる(笑)
先日eBayで買ったボタンが待ちきれず、買い置きのウッドボタンを使うことにしました。
これも数年前にeBayで大量買いしたもの。
ウッドやシェルといった天然素材のボタンは、味があるんですが個体差が大きい、というか、バリが出ていたり、色がほかのとかけはなれていたりと、あまり使いたくないなぁというのも混じってるんですよね。

で、完成しました。
名付けて、
『天は人の上に人を造らずシャツ』
……意味不明(^^;
てか、誰の言葉だっけ?(^^;;;;;
いや、そんなことよりも、写真見て自分の二重あごにびっくりだよ。
ひいぃぃ〜〜〜……
ここ3年ほどで、6kg以上太ったんですよ。
禁煙、恐るべし。
……それはおいといて。
このシャツ、茅木真知子さんの本を見ながら作っています。
茅木さんはかなり好きな作家さんで、娘が小学校に上がる前の子供服から型紙を愛用してました。
本はどれも、コーディネートや布選びも素敵で、パラパラと眺めているだけで楽しくなるものばかり。
今回のシャツの本も、全部作りたいなーと思っているところです。
……でも、アマゾンのレビューにもあるように、服作りがまったく初めてという方には、この本だけではちょっと難しいかも。

二枚仕立てのヨークの縫い合わせ方。
本に書いてある方法が正当派なんでしょうが、これくらい幅のあるヨークなら、こんな風に縫い合わせた方が簡単。

前見返し部分。
『中表に三つ折り』と書いてあるんですが、これはちょっとわかりにくいね。
こんな風に、中表でジャバラに三つ折りにしないと。

前見返しの裾部分。
縫い代をこんな風にカットしないと、裾上げができないんじゃないかな。
この点には全く触れられてなかったけど。

1cm幅を三つ折り+端ミシンで仕上げる裾は、両脇の縫い代をカットしておかないと5mmで折るのは難しいような……。
などなど、縫い代の処理に関しては解説がないので、気をつけないと。
襟付けや袖口あきの短冊処理はわかりやすい解説でしたが、本の通りの手順でやってると、「もっと早く言ってよ!」って思うことがたびたび。
縫い始める前に、一通り目を通しておいたほうがよさそうです。
現在は、水野佳子さんの本で基本形のシャツを製作中。
今日は型紙を作りました。
この方の本は、ここ2、3年で買うようになったんですが、ストイックというかなんというか、職人肌なのかな?って印象を受ける本ばかりなんです。
型紙付きの素人向けの本なのに、手順や解説は本格的。
型紙も曲線の取り方がすごく細かいんですよね。
たとえば、クライムキさんなら直線で書いてしまいそうなラインも、微妙にちゃんとカーブしてる。
そんな感じ。

布は、この前買ってきたこれを。
秋の柄なんだけどね(^^;
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