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どこからどう辿り着いたのか忘れてしまったけど、昨日、私の好奇心にひっかかったドラマ『あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった』、今日は息子と一緒に見ました。

こういう実話ベースのドラマや映画、私も息子も大好きなんです。
しかも、アメリカ側の正義を教え込まれて育つ日本人なので、こういった日本視点の戦争ドラマや映画は、できるだけ見せたいと思っています。


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このドラマは、第2次世界大戦末期、オーストラリアの捕虜収容所に捕われていた日本兵が暴動、脱走を試み、結果200名以上が亡くなった捕虜収容所の脱走事件としては最多のカウラ事件を扱ったもの。

どこかで、この事件の生き残りである祖父の体験を現役で活躍中の脚本家がドラマ化した、というのを読んで、とても興味を持ったのでした。


戦時中、特に敗戦色濃くなった末期には、広島だろうと沖縄だろうと満州だろうと東京の下町だろうと、どの場所を切り取ってみても悲惨な状況ばかりだったと思う。
今では“強いアメリカ”で、月曜日の朝礼では星条旗に向かって拳を胸に当てて忠誠を誓わされ、地球を何度でも破壊できるほどの兵器に「クール!」と唸ってしまうアメリカでは普通の男の子に育ちつつある息子には、敗戦国の姿も知っておいて欲しいんですよ、切実に。
だから広島にも連れて行ったし、日本の映画やドラマも機会があれば見せてきた。
けど、海外の、しかもオーストラリアの捕虜収容所の話はこれが初めてで、私自身もよく知らなかったから、驚きの連続でした。

歴史のいろんな側面を知る上でもぜひおすすめしたいドラマです。



でもって、別の視点からは、小泉孝太郎くんが元首相ジュニアという肩書きをとっぱらっても、実力ある役者さんの一人だということがよくわかりました(^^)
それから、最近飛ぶ鳥を落とす勢いの大泉洋さん。
この方も本当に、守備範囲の広い役者さんですね。
大倉孝二さんのように、舞台からTV、映画へと活躍していってくれることを期待してます♪








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name : ゆう

住所:イリノイ州シカゴ郊外
2001年8月カリフォルニア州オレンジカウンティに渡米

2010年7月現住所に転居
出身:東京の下町
年齢:高1と高3の子供がいるようなお年頃
職業:主婦+大学生(休学中)

専攻:
Irvine Valley Collegeの
Computer Information Management; Desktop Publishingで
AS Degree(理系準学士)を修得&卒業。
現在はHarper Collegeの
Computer Information Systems; Web Developmentで
Certificateコースを休学中。

好き:
本、書店巡り、読書、筒井康隆、島田荘司、
綾辻行人、伊坂幸太郎、有川浩、文章書き、
洋裁、Mac、サイト作り、ジャズ、ビール、
DTP、ウェッブデザイン、電子書籍、
バーボン、アドベンチャー&ノベル系ゲーム、
スキー、車&オートバイの運転、カメラ

嫌い:
英語、人種差別、Gで始まる黒いアイツ

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