とるにたらない日々 *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
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現在9年生(ハイスクールの1年生)の娘が、ここ2〜3週間ほど学校へ行っていません。
彼女の登校拒否についてはまた別途書くとして、今回の長期欠席は、私がスクールカウンセラーと話した時に、
「なにこれ、やっぱアメリカってヘン! こんな学校に行かせられるか!」
とムカついて、また、年間欠席日数にリミットがないことも知ったので、
「しばらく休めば?」
と娘の欠席を許したのでした。
(実際には、あまりに長い間欠席していると、ポリスが家にやって来て子供を無理矢理学校へ連れて行き、場合によっては親も国から訴えられるそうです)
親の許しが出て安心したのでしょうか。
家にいる時の娘は朗らかで優しいし、買って来た日本語の問題集で勉強もよくやってます。
今まではごはんを炊くぐらいしかできなかった料理も、毎日手伝って少しずつ覚えてるし、洗濯機の回し方も知らないことを恥ずかしいと思うようになっただけでも、学校に行かない時間は無駄にはなっていないようです。
そして今週。
私ではどうも押しが弱いというか相手にナメられるもので、夫に赴任先から帰って来てもらい(こちらで仕事もあったついでらしいが)、先日受けた心療内科のカウンセリングの診断書を持って、昨日は夫が付き添って登校しました。
で、スクールカウンセラーと話したそうだけど、そのカウンセラー、
「こういう話は私の範疇外だから校長と話して」
とたらい回し。
しかしなんと、校長が不在。
理由は誰も知らない。
なにそれ。
なので今日、再度夫と娘で登校し、校長、スクールカウンセラー、出席管理のナントカ担当者、その他と話したら、
「転校してください」
と、あっという間に転校手続きに移ったらしい。
こちらには、公立の高校で“インディペンデント・スタディ・スクール(=自習校)”というのがあるのですよ。
娘の場合は、理解できない人がごちゃごちゃいる学校が嫌なだけで、勉強自体は大好きなので、成績が極端に低い子や問題児が通う学校ではなく、学力は普通かそれ以上で、さまざまな事情(病気や仕事など)で通学が難しい子のための学校に回されたようです。
まぁ、これに関しては万々歳。
知っていたら、もっと早くから診断書とって転校させてあげたいぐらいだった。
でもね、今まで通っていたハイスクール。
娘の退学手続きはあっという間だったらしいんですよ。
教育委員会に転校する旨の連絡もすぐにしてくれたし。
でも今日は、転校先の学校で担当者不在で、編入手続きができなかったらしい。
なんだか、
「面倒な子はさっさと出ていって」
みたいな雰囲気だったらしいよ。
来週には転校先での勉強を始められるといいのだけど。
ともあれ、ひと安心かな。
言いたいこと、思うことはたくさんあるけどさー。
……娘のことは、親離れが早い子だなぁ、と思っていたのに、今回の長期欠席が始まってからはやたら私にスキンシップしたがります。
毎晩弟にギャアギャア文句を言われながらも、私のベッドで一緒に寝たがるし。
(あ、お恥ずかしながら、シングルベッドを2つくっつけて、普段は息子と並んで寝てるのです)
私は毎晩のように、ベッドのすき間に挟まっては満員電車に揉まれる夢や、スキー場の新雪に埋まって身動きとれない夢を見て目が覚めるんですけどね(^^;
これまでのスッタモンダのことも、また時間がある時に書きますね(^^)
*拍手ポチポチ、ありがとうございます!
「あー読んでくれてる人がいるんだなぁ」と、すごく励みになってます。
みなさんからは拍手の回数がわからないように設定してますが、私の方では拍手コメを含めてちゃんとわかるようになってますよ。
本当にありがとう(^^)
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