とるにたらない日々 *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
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(このエントリーはブロガーより移転しました)
写真は、数週間前に降った雹。
この日はトルネード注意報が出たりして、大荒れのストームでした。
先週の火曜日には微熱もあった今回の風邪が、なかなかよくならずに困っています。
今回は発熱や腹痛などはほとんどないのですけど、なにしろ咳がひどいので体力消耗してグッタリです。
夜中も自分の咳で目覚めるほど。
毎日市販の咳止め薬を飲んでいるので一瞬は止まるものの、4時間後にはまるで測ったかのようにケホケホケホ。
喘息持ちではないんですけど、風邪をひくと毎度のようにこの喘息のような咳に悩まされてます(喘息様気管支炎というらしい)。
課題も溜まってるし、卒アルが終わってもカード作りが残ってるし、頑張りどきなんだけどな。
あ、タイトルの件。
そんなわけで今週は、「もう一日寝たらよくなるはず」と信じて、子供の送り迎えと食事の支度以外はできるだけベッドの中で過ごしてます。
そうなると唯一の楽しみは読書だけ。
去年の秋学期からカレッジが忙しくなったので読書はオアズケしてたもので、ベッドの中でムフフと読書の幸せを噛み締めてたりします。
もちろん咳は苦しいし、山積みの課題は気になるけれど。
ところで、私が病床で(大袈裟な…)読んだ本の中から、印象に残った2冊をご紹介。
加門七海『祝山』
久々に読んだガクブルもののホラー。
この衝撃は『リング』以来かも。
いや、個人的に「ヤバそう」という意味ではこちらがダントツです。
読みながら途中何度も、「やだーやだーどうしようーこわいー」と本を閉じて部屋の中をウロウロ。
なんたって著者の体験をベースに書かれてるらしいですから。
自称山歩き好き、神社仏閣好きとしては、本当にリアルで恐ろしい小説でした。
みなさんもぜひ☆
(コラw)
横山秀夫『半落ち』
ミステリ。
妻を殺害した元警部が自首し、全てを自供したかに見えたがハッキリしない“空白の2日間”があった。
……刑事、検事、新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官とそれぞれの視点で進む物語。
「どの世界もいろいろ大変なのねぇ」と思いつつ、想像もしていなかった結末を迎えます。
業界の暗部に辟易しながらも、最後の2ページで涙ボロボロでした。
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