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↑サンフランシスコのイタリアンレストランにて。アンチョビのシーザーサラダ



今日は語学学校時代の友達、トモちゃん(仮名w)に会ってきました。

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私より1、2ヵ月早く留学してきたトモちゃんとは、2001年秋に語学学校で知り合いました。
一回りも年下なのに、ガッツがあって頼もしくて、優しくてとっても可愛い人。
出会って2年ぐらいの間は、本当にしょっちゅう会ってました。
(そういえば、私がホストファミリーを始めたのも、トモちゃんのアドバイスだったんだよなー。おかげで私のアメリカ生活は大きく変わったんだった)

その後、通常は1年、もしくは少し遊んだり留学期間を延長しても、語学留学生は2年ぐらいで帰国するのが普通なんですが、トモちゃんは語学学校→コミュニティカレッジ→州立大学と進んで、今ではちゃんと労働ビザも取って働いています。
もともと大学進学が目的の正規留学生と違って、語学学校のプログラムで来る語学留学生は、
「大学行きたいかもー」
と言っていても、それを実行に移す人は決して多くはないんです。
すごいなぁ……。

ちょうど同じ頃に、トモちゃんも私もコミカレに進んで勉強が忙しくなったし、お互いに引っ越して少し遠くなってしまったこともあって、
「まだこっちにいるらしいよ」
と行方だけは共通の友達に確認したりしながらも、会わずにおりました。

が、偶然ばったりスーパーマーケットで再会したのが………もう3年以上前かも!?
だからその後本当に長いこと会ってなかったのだけれど、『私のシカゴ引っ越しの前に会っておきたい人は?』と考えると、どうしてもトモちゃんのことを何度も思い出していたんです。

もちろん、カレッジで知り合った友達とも、時間があればまた会いたいけれど、語学学校時代からの友達で唯一会える距離にいる彼女は特別な存在。
だって、アメリカに来たばっかりのドン底にいた私の心を、救い上げてくれた奇跡のような友達の一人だから。


今日はね、たまたまこっちに出張で来てた夫も、
「トモちゃんと会う約束してるよ」
と言ったら、
「おおおおおーーーーっ、なつかしいな!!」
と当然のように同席(べつに誘ってないんだけどww)。
もちろん、補習校帰りの子供たちも。

頻繁に会ってた頃、まだ4、5歳でトモちゃんにハグしてた息子なんか、今では声変わりしてすっかり無口になっちゃってるしww


懐かしい話とか近況とか、かれこれ3時間も話したかしら。
本当に楽しい、あっという間な時間でした。
今日会えてよかった。
ほんとによかった。

私は友達にすら、いろいろ躊躇して自分からは電話できない性格なので、
「トモちゃん、忙しいかなぁ」、「私になんて、べつに会いたいなんて思ってないかもなぁ」
などと、またグルグル考えて携帯を開け閉めしてた期間もありましたけど、思いきって電話してみてよかった。
もしもあのまま会わずにシカゴへ引っ越してたら、ずっと後悔してたと思う。



---------------




じつはね、トモちゃんと会う約束をしてから、もうひとり、長いこと会ってないけど会っておきたい人に、昨日思いきって電話してみました。

その人は、カレッジのESLで知り合ったイラン人で美容師さん。
私は母が美容師なので、たまの帰国時に母に髪を切ってもらうんですけど、それでも帰れない期間が2年以上になればどうしても髪の毛が鬱陶しくて(もともとは短い髪が好きなので)。
そんな時、彼女(ミトラっていいます)に電話して、予約取って、切ってもらうんです。

「日本人の髪は日本人美容師じゃないとダメ」って、よくこっちに住んでる日本人は言ってるけど、ミトラはカットもかなり上手いと思う。
イラン人も金髪よりはずっと硬いダークヘアだからかな?
毎回、大満足です。
問題の言葉の方は、私もミトラも英語ネイティブじゃないぶん、ヘアカタログを見ながら時間をかけて打ち合わせするので、全然問題なし。


ほんとはね、誰でもいいから日本人美容師のところへ行って、それこそ予約なしでサクッと切ってもらえたらなーって思ってたんですよ。
もう2年以上伸ばしっぱなしでみっともないし、引っ越しの際には転々とホテル暮らしになるから長い髪は邪魔以外の何者でもない。
だけど、どうも予約なしで切ってくれる日本人美容師というのも少ないようで、ならばミトラに電話してみよう、と、昨日思いきってかけてみたのでした。

電話してよかったです。
ちゃんと私のこと覚えててくれて、
「ゆうは毎度のことだけど……、本当に久しぶりよねw」
って。
「娘ちゃんもよかったらどうぞ。2人分の時間を空けておくね」
って、一度だけ切ってもらったことのある娘のことも覚えててくれてました。
(普段は私が娘の髪を切ってます)



ミトラもね、本当にいろいろ、女として母として、苦労しながら常に前向きに進んできた、見習うべき大先輩なのです。
だから、髪を切ってもらうのが、というより、会うのが楽しみ。



私のここでの生活もあと2週間。
カレッジのスピーチクラスはいよいよスピーチ本番が続く怒濤のような2週間ですが、それが終わったら翌日にはパッキングして引っ越し………。
本来なら、スピーチの勉強に専念しなくてはならない2週間だと思っていましたけど、今日トモちゃんと会ってきて、「会っておきたい人には会っておくべきだ」という気持ちになってます。
だって成績なんか、トランスファーするわけじゃないからCでもパスできりゃあ、それでいいんですもん(笑)

前述の語学学校で英語だけじゃなく精神的にも支えてくれたESLの先生・ジャネットや、語学学校に通う前からお世話になったピアノの先生・ネルスにも、できれば会っておきたいなぁ。
私のまったく上達しない英語でもいいから、連絡してみようかな……。





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以下、拍手コメントのお返事です♪
反転で読めるようになってます。



>turumomoさん

私立大学の帰国子女枠情報、ありがとうございます!
いただいたコメント、娘と一緒に読んで
「えぇーーーーっ、まじっすか!?」
と驚愕でした。
本当のところを白状すると、私も娘も日本に住みたい一心で、その正当な理由として日本の国公立大学を利用しようと企んでいるのです(笑)。
今のところ授業料の関係で
「授業料の安い国公立大なら帰してやれるけど」
と言われますが、GPA3.2で有名所の私大に入れるなら、それも選択肢の一つになるかもしれません。

来週の土曜日、補習校の政府派遣教員との帰国進路相談の予約を取ってますので、またいろいろ情報を仕入れてこようと思ってます。

turumomoさんとは、以前ちょっとだけ電話で話させていただいたことが、今も私の心から離れずにおります。
いろいろアレな事情も聞きかじっているだけに、お嬢さんの現在の進学先には、拍手喝采の思いです。
情報ありがとうございました♪


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profile
name : ゆう

住所:イリノイ州シカゴ郊外
2001年8月カリフォルニア州オレンジカウンティに渡米

2010年7月現住所に転居
出身:東京の下町
年齢:高1と高3の子供がいるようなお年頃
職業:主婦+大学生(休学中)

専攻:
Irvine Valley Collegeの
Computer Information Management; Desktop Publishingで
AS Degree(理系準学士)を修得&卒業。
現在はHarper Collegeの
Computer Information Systems; Web Developmentで
Certificateコースを休学中。

好き:
本、書店巡り、読書、筒井康隆、島田荘司、
綾辻行人、伊坂幸太郎、有川浩、文章書き、
洋裁、Mac、サイト作り、ジャズ、ビール、
DTP、ウェッブデザイン、電子書籍、
バーボン、アドベンチャー&ノベル系ゲーム、
スキー、車&オートバイの運転、カメラ

嫌い:
英語、人種差別、Gで始まる黒いアイツ

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