とるにたらない日々 *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
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アメリカのガソリンスタンドはどこもセルフサービスなので、私もいつものように給油機を操作してた時のこと。
それを手伝おうと車外に出た息子に、歩道の方から歩いてきたガタイのいい黒人中年女性が話しかけてきました。
(アメリカの郊外、しかも極寒の時期に歩道を歩いてる人なんてめったにいないから、この時点でちょっと身構えた)
一体何を話しているのか、私の位置からは全く聞こえません。
高校生とはいっても、アメリカではまだ小学生と間違えられることもある体格の息子なので、たとえ相手が女性でも何かされたら怖いな、と思ったところで、息子がジェスチャー入りで何か返答。
少しやりとりして、女性は去っていきました。
すると息子が、
「ママ! 急いで車乗って!」
と。
給油ノズルを車に突っ込んだまま、あわてて乗り込みドアをロック。
息子曰く、
「あの人さぁ、『緊急事態だから私を乗せてって』って」
………うわー、町中でヒッチハイクかよ(-_-;
「オイラが『うちらも急いでるから無理』って断わったら、『この道をちょっと行ったところだから!』って。『うちが行くのは逆方向だから無理』って言ったらあきらめたみたい」
息子、グッジョブ。
黒人のおばちゃん、スタンドの他の客たちにも次々にアタックかけてました。
小耳にはさんだところ、「歯医者の予約がどうたらこうたら……」と言っている。
知らんわ、そんなもん(-_-;
今日のこの一件で思い出した、20年以上前の出来事。
独身だった当時、フリーランスでお仕事してたのよ。
で、仕上げた原稿を届けるため、夜中に土砂降りの都内を車で爆走してた。
少しでも早く着こうと、片側が堤防になっている一方通行の裏道に侵入。
しかし運悪く、他に車も歩行者もいない暗い道で赤信号にひっかかりました。
この道は昼間でも交通量が少ないため、この信号で止められることはほとんどないので、
「なにこれ、ついてない〜」
と思いつつ停止。
するといきなり、私の車の助手席のドアが外から開けられ、見知らぬ中年女性が乗り込んできたんだよ。
ああいう時って、声も出ないもんなんだよね。
つか、おばさん、あまりにもフツーに乗り込んできたもんだからさ、
「あれ?私、この人と待ち合わせしてた?」
って一瞬頭をよぎったほど。
「よっこらしょ」
と言いながら、おばさんは助手席のシートに躊躇なく腰を下ろすと、スーパーの大きなレジ袋2つをひざに載せ、
「あー助かった。もう雨がすごくてさぁ」
と、さしていた折り畳み傘を足元に置いた。
私はもうただただ驚くやら怖いやら、黙っておばさんの動きを眺めてた。
するとおばさん、前方を指差して、
「あの信号で下ろして」
と。
「え?」
耳を疑う私に、
「あの信号の手前んとこでいいわ。そこまで行って」
とおばさん。
あまりにも自然に言うので、つい私も「はい」と返事して、400mほど先の信号で下ろしましたとさ。
……あのおばさんは何だったんだろうか。
珍しいタイプの心霊現象だろうか、と思い出すたびに思う。
ちなみに、当時私が乗っていた車はジムニー660の幌タイプ。
(写真はウィキペディアより拝借)
タイヤもごっついのに替えてたから、普通は女の子が運転してるなんて思わないよね(^^;
そういえば、某駅裏のキャバクラ街で、自分でスカートめくってパンツ見せながらフラフラと車の前に立ちはだかり、
「ねぇ、乗せて。乗せてよ……」
と言い寄ってきた青白い顔の女性もいたっけ。
ヒッチハイカー、怖いよ(^^;
つか、女性の方が大胆な不思議。


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