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とるにたらない日々            *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
2024/03
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↑砂丘の向こうに見える水平線。
でも海ではなくて、ミシガン湖なのです。
一昨日泊まったキャンプ場にて。


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高2の途中で帰国&編入になる息子の件で、前回、県の転編入情報センターに問い合わせ電話をかけてから1ヵ月。
「帰国まで毎月1回、電話ください」
と言われていたので、今日、2度目の電話をしてみました。



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こちらの名前を告げただけで、「ああ、アメリカの……」とすぐに思い出してくださいました。
それだけでも安心しますね^^


……前回電話で伺った時に、
「学校全体の偏差値が高くても、特別枠(いわゆる帰国子女枠)のある学校を。日本語力に不安があるならなおさら」
と薦められ、その後1ヵ月間、息子ともよく話し合いました。

息子の場合は、やはり問題なのが日本語の読み書き能力なので、取り出し授業(帰国生のための苦手科目をカバーする授業)がないことには難しそう。
希望していた総合高校は、在日外国人や留学生も積極的に受け入れていて、国語ではなく日本語の授業もあるので希望していたんですけど、やはり息子のように日本国籍では、たとえ編入できたとしても、外国人生徒が受ける日本語サポートの授業は受けられないんだそうです。

なので、特別枠高校を第一志望にしました。


で、今日、確認しておきたかったことは、県内にいくつかある特別枠高校のうち、希望する学校を受験できるかどうかということ。
前回の電話では、確か、
「特別枠高校の中で、空きがある学校に」
と言われたので、そこらへんを明確にしておきたかったのです。

聞きましたら、
「どうしても一杯一杯なら無理ですが、希望があれば一応相談に乗ります」
とのこと。
志望校を聞かれたので、県内の特別枠高校の中で、唯一うちのアホ息子でも通えそうな距離の学校名を出しましたら、
「ああ、そこでしたら空きがありますよ。もちろん7月の段階で決まりますが、今空いてるってことは7月でもおそらく大丈夫でしょう」
と。


それから、
「そんなに心配されなくても、『帰国したのにどこの県立高校にも入れない』ってことはまずありませんから」
と。
……これが一番の心配事だったので、電話を耳に当てた状態で何度もペコペコしてしまいました(T-T)。


そして電話の切り際に、
「特別枠校のK高校も考えてみてはいかがですか?」
と言われました。
そこ、ちょっとした有名校なので、うちからは通える距離じゃないんですが、私も知っていました。
「でも○○市内ですよね?」
「そうなんですが、学校自体のレベルが高くて、オール5の子が通うような学校です。なので特別枠でも県内唯一、学力試験があります」
……お薦めはありがたいんですが、そんな学力もないのに、なんでK高校というネームバリューを求めるかな(-_-;
尻叩いて無理矢理にでも入れたところで、通学も大変だし、第一、大学受験はまた別クチだし。

息子の場合は4歳で渡米したので日本での生活をほとんど知らないし、高校途中での今回の帰国は涙を飲んでもらったので、電車を乗り継いだ通学や、進学校での劣等感は味わわせたくないのです。


「本人はアメリカでの大学進学を希望してますし、ほんの2、3年の日本での生活では、できるだけストレスを軽くしてあげたいのです」
と言いましたら、すぐに納得してくださいましたが。
……やはり特別枠(帰国子女枠)を有効に使って、より高い偏差値の学校に入れようという傾向は強いんですね。
うちもそうするべきなのかなぁ。



んーーー……
何が最善なのか私にはわからないけど……
もしも私が息子の立場だったら、DQN校もイヤだけど、オール5の子ばかりが通う学校もイヤだな。
ただでさえ日本語力でコンプレックスあるんだからさ。
ほどほどの学校で、部活やバイトや家族との時間を楽しめたらいいんじゃないかと思うのです。





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profile
name : ゆう

住所:イリノイ州シカゴ郊外
2001年8月カリフォルニア州オレンジカウンティに渡米

2010年7月現住所に転居
出身:東京の下町
年齢:高1と高3の子供がいるようなお年頃
職業:主婦+大学生(休学中)

専攻:
Irvine Valley Collegeの
Computer Information Management; Desktop Publishingで
AS Degree(理系準学士)を修得&卒業。
現在はHarper Collegeの
Computer Information Systems; Web Developmentで
Certificateコースを休学中。

好き:
本、書店巡り、読書、筒井康隆、島田荘司、
綾辻行人、伊坂幸太郎、有川浩、文章書き、
洋裁、Mac、サイト作り、ジャズ、ビール、
DTP、ウェッブデザイン、電子書籍、
バーボン、アドベンチャー&ノベル系ゲーム、
スキー、車&オートバイの運転、カメラ

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英語、人種差別、Gで始まる黒いアイツ

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