↑12月、ウィスコンシンのキャンプ場にて。


---------------



以前書いた日記、『何かいる』の後日談です。

あの日記を書いた２、３日後、例の動きの早いベージュ色の人影を見なくなったことに気づいたんですよ。
それまでは本当に日に何度も見えていたので、ぱったりと見なくなったことにはすぐに気づきました。


で、娘にそれとなく、

「ねぇねぇ、最近あのサッって動く人、どんな感じ？」

って訊いてみました。
すると……




「ああ、そういえばここ２、３日、全然いないね。でもさぁ、それとは別なのがいる。すっごく大きくてハッキリしたやつ。黒っぽくてちょっと怖い」



うぎゃーーーー！(°д°;;



なんかもう怖すぎてそれ以上聞けず、
「あわわわ、やめてよ〜」
と、その日はそこまでしか話しませんでした。
娘もそれ以上は話したくなかった様子（gkbr）。



ところが、それからまた数日後。
放課後に学校に残って、先生に小論文のチェックをしてもらっていた娘を迎えに行った時のこと。
いつもと変わった様子もなく、両腕に教科書を抱えて助手席に乗り込んできた娘が、

「ただいまー。あ、そういえばさ、この前話したアレ」

「アレ？」

「ほら、最近見える大きくて黒いヤツ」

「うん」



「なんかさー、

学校までついてきてるみたいなんだよ。

学校でもたまに見えるんだよね」



(°д°;;



…………もう勘弁してください。
この日もこの話題はここまででしたが、その後娘が何も言わないところをみると、その後も普通に見えてるんだろうな………