とるにたらない日々 *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
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転校先は、公立のIndependent Study School。
1週間分の教材と課題を自宅学習でこなして、週1〜2回のスクーリングでテストや補習を受ける自習校です。
School District Office(日本でいうところの教育委員会みたいなもの)の敷地内にあるということなので、
「まさかS高校と同じ校舎ってことないよね?」
と話していたら……本当に同じ校舎でした(^^;
S高校とは、地域の公立レギュラー高校で問題を起こすなどして、退学処分になった子や、成績が悪くて何年も留年を重ねた子が強制的に送られる学校なんです。
グランドも緑もなく、狭い敷地に建てられたやたら白い2階建ては、鉄格子で囲まれてるんですよ。
学校周辺は、つねにスーパーバイザーと呼ばれるボランティアの監視員たちが巡回してます。
まぁ、教室2つ分しかない自習校なので、この校舎の2階の一角を借りているのは仕方ないですね。
約束の6時に行きましたら、教室には生徒が4人と先生が2人いて、それぞれにテストや課題をこなしてました。
夕方なのに?
と思ったら、午前中か午後のクラスかを選べるらしい。
今日は面接というよりも、必要な書類の記入と、スケジュールの説明だけであっさりしたものでした。
以前通っていたレギュラー高校で履修していた授業の成績がこちらの学校にもFAXされていて、その中で落第点でないものを引き続き学んで、学年末には単位を取れるようにするのが目的だそうです。
じつにシステマチック。
共同作業をしましょう、とか、ディスカッションを交わしましょう、とか、お友達と仲良くしましょう、なんていう、私や娘が苦手なことはやらなくていいんです。
ああ、うらやましい(笑)。
勉強の方はかなりの量で大変そう。
数学(日本の数II〜III)、国語(=英語)、心理学、地理だけがこれからの履修科目ですが(ジャズアンサンブルや体育はカットされた)、計画的に溜め込まないように進めて行くのが最大の課題だと言われました。
まぁ、でもこの点に関しては、小1から通ってる日本語補習校がそんな感じですからね。
私の高校時代と較べたら、はるかに勉強癖はついてると思うので心配はしてません。
あとはもうこの学校の先生方が、我々マイノリティがもつジレンマを理解してくれて、「アメリカこそが最高の国なんだから、あなたもアメリカ人に溶け込みなさい」という強制をしないことを願います。
あ、スクーリングの日も選べるそうで、私の授業や息子の送り迎えの兼ね合いで、娘の登校日は月水の午前中になりました。
木曜日はバイト、土曜日は日本語補習校があるので、ちょうどいいペースではないでしょうか。
ちなみに、国語で出されたこれから3週間の課題作品は、オーウェルの『動物農場』です。
私も読んでみようかな。
翻訳版で(^^;
1週間分の教材と課題を自宅学習でこなして、週1〜2回のスクーリングでテストや補習を受ける自習校です。
School District Office(日本でいうところの教育委員会みたいなもの)の敷地内にあるということなので、
「まさかS高校と同じ校舎ってことないよね?」
と話していたら……本当に同じ校舎でした(^^;
S高校とは、地域の公立レギュラー高校で問題を起こすなどして、退学処分になった子や、成績が悪くて何年も留年を重ねた子が強制的に送られる学校なんです。
グランドも緑もなく、狭い敷地に建てられたやたら白い2階建ては、鉄格子で囲まれてるんですよ。
学校周辺は、つねにスーパーバイザーと呼ばれるボランティアの監視員たちが巡回してます。
まぁ、教室2つ分しかない自習校なので、この校舎の2階の一角を借りているのは仕方ないですね。
約束の6時に行きましたら、教室には生徒が4人と先生が2人いて、それぞれにテストや課題をこなしてました。
夕方なのに?
と思ったら、午前中か午後のクラスかを選べるらしい。
今日は面接というよりも、必要な書類の記入と、スケジュールの説明だけであっさりしたものでした。
以前通っていたレギュラー高校で履修していた授業の成績がこちらの学校にもFAXされていて、その中で落第点でないものを引き続き学んで、学年末には単位を取れるようにするのが目的だそうです。
じつにシステマチック。
共同作業をしましょう、とか、ディスカッションを交わしましょう、とか、お友達と仲良くしましょう、なんていう、私や娘が苦手なことはやらなくていいんです。
ああ、うらやましい(笑)。
勉強の方はかなりの量で大変そう。
数学(日本の数II〜III)、国語(=英語)、心理学、地理だけがこれからの履修科目ですが(ジャズアンサンブルや体育はカットされた)、計画的に溜め込まないように進めて行くのが最大の課題だと言われました。
まぁ、でもこの点に関しては、小1から通ってる日本語補習校がそんな感じですからね。
私の高校時代と較べたら、はるかに勉強癖はついてると思うので心配はしてません。
あとはもうこの学校の先生方が、我々マイノリティがもつジレンマを理解してくれて、「アメリカこそが最高の国なんだから、あなたもアメリカ人に溶け込みなさい」という強制をしないことを願います。
あ、スクーリングの日も選べるそうで、私の授業や息子の送り迎えの兼ね合いで、娘の登校日は月水の午前中になりました。
木曜日はバイト、土曜日は日本語補習校があるので、ちょうどいいペースではないでしょうか。
ちなみに、国語で出されたこれから3週間の課題作品は、オーウェルの『動物農場』です。
私も読んでみようかな。
翻訳版で(^^;
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