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とるにたらない日々            *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
2024/04
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↑こんな素敵な家には、一生住めそうにありません。通りすがりの車窓から撮影。



さて、シカゴの家探しも今日が最終日。
今日新たに見せてもらう2件と1日目に見せてもらった3件の中から決めなくてはなりません。
優先順位は学区域、家賃、間取り、お手入れ状況って感じでしょうか。
アメリカの賃貸住宅は築30年なんて普通なので、オーナーさんがどれだけ手入れやリフォームをやマメにやっているかが重要になってきます。


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我が家が住む予定のシカゴ郊外には、ダウンタウンまで延びる電車が通っています。
やはり線路のある風景っていいですよね。
歩道をぶらぶら歩きたくなる駅周辺の雰囲気は、国が変わっても同じなのかもしれない。





今日連れて行ってもらった韓国マーケットは……な、なんと!
Hマートじゃないですか!
このお店のアーバイン支店が、今の最寄り韓国マーケットで、野菜も新鮮だし品揃えも豊富なので一番利用してるんです。

シカゴ店の方は、我が家が住む予定のエリアからはフリーウェイを使っても30分ほどかかるので、日々の買い物、というわけにはいきませんが、あるのとないのとでは大違い。
ありがたいかぎりです。
月1、2回の買い出しになるかなー。
あ、でも考えてみれば、私が渡米したばかりの頃にはアーバインはもちろんタスティンにも韓国マーケットはなかったので、片道30分ほどかけてガーデングローブまで買い出しに行ってたんですよね。
便利なことに慣れてしまっただけで、あの頃を思えば大丈夫でしょう(^^)





韓国マーケットでは買い物はせずに、ちょっと早いランチ。
それから家探しの前にもう一つの『仕事』をこなすべく、ビューンとフリーウェイで元の地域へ。
中央分離帯かと思いきや、線路だったんですねぇ。
所々に駅があります。





それから本日の重要タスクがもうひとつ。
これまで帰任した人たちが持って帰れずに残して行った家具などを、会社がお金を出して運送会社の倉庫で預かってもらってるんだそうです。
しかしこの不景気。
会社としてはこの倉庫も、単身赴任者のためのアパート(現在の夫の住まい)も解約したいとのことで、倉庫に預けてある2家族分の家具とアパートの家具をどう処分するか任された夫は、特典として欲しい物を先に無料でいただけることになりました。

で、今回の引っ越しで私がどうしても欲しかったのは、頑丈ででっかいダイニングテーブル。
9年前の日本→カリフォルニアの引っ越しの際に、夫が寄せ集めで買った有り合わせの中古品ばっかりの家具を、よくぞまぁ、今日まで使ってきたと思いますよ、我ながら。
でもダイニングテーブルにだけはどうしても我慢できず、シカゴに行ったら気に入ったのを買う約束で処分したのでした。
……でも、しっかりした家具はやはり高いのですよね。

今日は倉庫でラッキーな出会いがありました!
まさに私が求めていたのはこのタイプ。
写真は畳んだ状態で4人掛け。
それを広げると6人掛けになるんです。
うちは子供たちが2人とも、自分らの机よりもダイニングやリビングのテーブルであーだこーだ言いながら勉強するのが好きなので、消しゴムをかけてもコーヒーがこぼれないどっしりした大きなテーブが欲しかったのでした。

この他にもいろいろいただけて、家具代はほとんどかからなくて済みそうです。
また中古の寄せ集めですけどね(笑)





家を見せてもらうために、不動産屋さんの車をフォロー。
え?こんな森の中にあるの?





はい、ありました。
ロケーションは文句なし。
とても静かで緑もいっぱい、小鳥もピーチク。
まるで軽井沢かどこかのよう。

しかもこの一軒家、4LDKの他に地下にファミリールームがあって家賃は3LDK並み。
今回の家探しで一番期待でしてました。
ところが………





お部屋の写真もあるんですが、あまりに酷いので載せるのはやめておきますね。
どこのお部屋も、これからクリーニング、というレベルじゃなく、「ここ、本当に人が住んでいたの?」、「本当に人に貸す気があるの?」と思ってしまう状態です。
一番気になるキッチンも、コンロや換気扇がかなーり古いタイプ。
さらに私にとって致命的にダメだったのは、シンクの下の戸棚を開けたら、暮らしてたときのまんまに物がぎっしりで、しかもGがウヨウヨいそうな掃除してない状態。

4ベッドルームということで喜んでいた子供たちも、「ここで何があった!?」と思ってしまうような子供部屋の壊れ具合を見て、「怖すぎるっ!」と即答で却下。





次。
1日目に見せてもらって気に入っていた平屋へ。
カリフォルニアでは平屋は普通ですが、このあたりでは2階+地下室というのが多いようです。
2階建てや地下室に期待してた息子は今ひとつ乗り気じゃないんですが、この家はとにかく綺麗で、カーペットもシンクも新品。
家自体は新しいわけではないんですが、オーナーさんがマメなのがよくわかります。

で、今日はガレージで掃き掃除をしている初老の女性を発見。
クリーニングの業者さんかと思って不動産屋さんが声をかけたら、なんと、この家のオーナーさんが自ら掃除してたのでした!
ご主人はお庭の手入れ中。
一戸建てなのに、庭の手入れや雪かきも家賃に含まれてる珍しい物件だなー、と思ったら、オーナーさんが庭いじりの好きな人だったようです。

話してみたら、大家さんはドイツ人夫婦で、以前のテナントも日本人だったので、今回も日本人大歓迎だそう。
おまけに奥さんはESLの先生だそうなので、私ら外国人の苦労もよーくわかってくれてます。
学校関係の情報にも詳しくて、そういえばキッチンのカウンターの上に、この借家のチラシと一緒に、周辺公立学校のパンフレットも並べてあって「何?この家」なんて娘と話していたのでした。

月に何度か庭のお手入れに来てくれるそうなので、私や娘のよき相談相手になってくれそうです。
平屋なので冬はちょっと寒いかもしれないけれど、オーナーさんに惚れ込んだ娘が
「絶対ここ!」
と言いはっております。
肝心のお家賃は、我が家の予算の+100ドル。
これでも当初より400ドルほど下げたそうなんですが、夫はさらに値下げ交渉するらしいです。





手入れの行き届いた庭がとっても綺麗。
大きな木が2本もあるのも魅力。
私も久しぶりにガーデニングに返り咲こうかしらん。
オーナーさんにご指導願って。





3軒目はタウンハウス。
リフォームの真っ最中でした。

見にきて初めて知ったのですが、オーナーさんは日本人、以前のテナントも日本人、ついでにリフォームに入ってる大工さんも日本人という物件。
タウンハウスなので雪かきの必要がないのが一番の魅力ですね。

この物件は3LDKと聞いていたんですが、実際に見て見たら、3LDK+地下室+DEN(6畳ほどの書斎)+イートインスペース(キチン内のミニダイニング)。
収納もたっぷりなんですが、当然お家賃も我が家の予算+200ドルでかなーりキツイです。




キッチンはまぁまぁかな。
完全フラットタイプの電気コンロは綺麗好きのアメリカ人には人気なようだけど、実は私はあまり好きじゃないんですよね。
お鍋がちょっと歪んでるだけで使い物にならないから。

冷蔵庫を開けてびっくり。
以前住んでいた人が残していった明太子や漬け物など、密閉容器がたくさん!





地下室といっても半地下なので明るいです。
今日はひんやり感じたけど、真冬になったら暖かいのかな??
「ここはオイラの部屋にするんだ!」と息子がたいそうお気に入りでしたが………





2階のベランダ。
複数世帯が棟続きになってるタウンハウス。
カリフォルニアでは2世帯が普通ですが、ここはアパートのように何軒も繋がってます。
こういう造りの方が、冬は光熱費が安く済むんですよね。




疲れたし、1時間ほど時間があったのでIkeaへ夢を見に。
どうでもいいことですが、アメリカ発音では『アイキア』なんですよ。
笑わないでね(^^;





アーモンドケーキを娘とシェア。
それでも食べきれなかったなー。





息子のおやつはサーモンソテー。





4時間ちょっとのフライトで、帰ってきましたオレンジカウンティ空港。
時差がマイナス2時間なので、まだ11時前なのが不思議な感じ。
つかれたー。

この後、空港から家まで乗ったタクシーの運転手さんが、とってもとっても優しくて癒されました。
韓国人だそうで、部分的な日本語もとても上手だったなぁ。
思わずチップをはずんでしまったよ。




さて、どこの物件になるんでしょうねー。







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profile
name : ゆう

住所:イリノイ州シカゴ郊外
2001年8月カリフォルニア州オレンジカウンティに渡米

2010年7月現住所に転居
出身:東京の下町
年齢:高1と高3の子供がいるようなお年頃
職業:主婦+大学生(休学中)

専攻:
Irvine Valley Collegeの
Computer Information Management; Desktop Publishingで
AS Degree(理系準学士)を修得&卒業。
現在はHarper Collegeの
Computer Information Systems; Web Developmentで
Certificateコースを休学中。

好き:
本、書店巡り、読書、筒井康隆、島田荘司、
綾辻行人、伊坂幸太郎、有川浩、文章書き、
洋裁、Mac、サイト作り、ジャズ、ビール、
DTP、ウェッブデザイン、電子書籍、
バーボン、アドベンチャー&ノベル系ゲーム、
スキー、車&オートバイの運転、カメラ

嫌い:
英語、人種差別、Gで始まる黒いアイツ

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