とるにたらない日々 *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
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↑「春よ、こいこい」の気持ちを込めて、去年の春に撮影した庭のラッパ水仙。
このあたりでは、春まだ雪の残るうちから彩りを添えてくれる花です^^
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やっと乾燥機の修理完了!
これで思うぞんぶん洗濯できますわ〜♪ \(^o^)/
で、修理はSearsのHome Serviceにネットで予約して来てもらいました。
これ、かなり便利ですよ〜。
なんたって電話しなくていいんですから(笑)
キッチンやランドリー、エアコンの修理、カーペットクリーニング、家の修繕なんかもやってくれます。
12年前に私が渡米した頃は、Searsの店舗(デパート)も時々見かけたんですが、ここ数年はどんどん閉店していってます。
「大型チェーン店が軒並み閉店するほど、そんなに景気が悪いのかなぁ」
と思っていたら、カレッジの経済学の先生が興味深いことを言ってましたよ。
Searsは、もともとは19世紀末に始まったメールオーダー(カタログ通信販売)の店だったんですって。
アメリカは広いから、その頃なんて店で買い物するにもひと苦労。
日用品ぐらいならまだしも、ちょっと気の利いた服や家具、雑貨などは、何時間もかけて町に出て、手に入るもので満足するしかなかった。
だから農家はもちろん、郊外でも「Searsにオーダーするよ」という時には、女性や子供はワクワクと盛り上がり(最大の娯楽ですね)、手紙でオーダーした後は首を長くして商品の到着を待ったのですって。
わかる気がするわ〜。
21世紀の今だって、日本のアマゾンや楽天からの小包の待ち遠しいことよ^^
んでね、リーマンショック後、Searsがバタバタと店舗を閉じたのは、教授曰く
「賢い選択。Searsがメールオーダーの店だってことはアメリカ人ならみんな知ってる。これからはネットを上手く使って生き残っていくはず」
って。
それから数年、そのとおりだなーって思う。
店舗は薄暗くていまいちパッとしなかったけど、ネットショップを見るといろんなサービスがあって「へぇ〜」って感心するよ。
きっと高齢者や町まで距離のある人(いや、本当に砂漠を1時間走り続けないとガソリンスタンドもないようなところ、普通にあるんだってば)には、なくてはならない店だよね。
ちなみに今検索してて知ったんだけど、Searsの本社ってこのあたりらしいよ。
イリノイ州のHoffman Estatesだってさ。
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