とるにたらない日々 *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
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↑娘の友達のお母さんが差し入れしてくださったチーズケーキ。
ホイップクリームの代わりにヨーグルトを使っているので、軽い口当たりです
9年間通い続けた日本語補習校も、今日で退学です。
娘は小1から、息子は幼稚部から、ほとんど休まずに毎週よく通ったものです。
日本の文科省の指導要領に則って授業を行なっている学校なので、教科書は文科省からの無料配布、そして、たった週1の授業で、日本の学校と同じスピードで進むので、家庭学習がそれはそれは大変でした。
「宿題やんなよ。漢字練習は?」
と私が言わなかった日は、たぶん一日もなかったと思います。
(夏休みにも、日本流で宿題コッテリ)
うちなんか息子がのび太以下なので、この補習校の家庭学習が親子共々つらくて、それもまた早く帰国したい理由のかなり大きなひとつだったんですけどね。
………いやー、長くなりましたなぁ(笑)
父母による当番も大変だったし、何よりも私にとっては駐妻同士のお付き合いが本当に苦手で、できるだけ行かないように、人と関わらないようにしてきました。
しかし、在米が長くなり、子供たちの学年が上がるにつれ、周囲も駐在員さんは減っていくんですよね。
今日などは、思っていた以上の方に
「今日が最後なんですって?」
と声をかけていただいて、びっくりしました。
……私は人付き合いが上手くないですが、子供たちはちゃーんといいお友達に恵まれていたようですね。
で、今日はお迎えの際に娘の長年のお友達を一人一緒に乗せてきました。
夜にはもう一人、1年ほど前に退学しちゃったけど、ずっと3人で仲良しのもう一人の子も遊びに来て、今日はお泊まり会です。
私にとっても気の置けない2人なので、これが最後かと思うと私もちょっと寂しい。
明日は3人でナッツベリー・ファームへ遊びに行くそうなので、私も早起きして送っていかねば。
---------------
それから今日は、あらかじめお願いしておいた、政府派遣の先生による進路相談がありました。
相談内容は、国公立大学の帰国子女枠受験のことです。
普通、この帰国進路相談というのは、帰国が決まった駐在員家族がすることのようで、相談冒頭で先生はちょっと「??」という顔をされてたんですが、娘の事情を詳しくお話したら理解してくださいました。
その先生、国公立の中でも、難関と言われる学校の資料を中心に集めてくださっていたのですが、我が家の場合は帰国予定もないし駐在でもありません。
グリーンカードの現地採用なので、心情は別として、一応永住組に分類されるのでしょう。
しかし娘の場合は、小学校で人種によるいじめにあったことを発端に、アメリカの現地校にまったく馴染めず、アメリカ人が怖くて友達もおらず、ずっと苦しんできました。
勉強自体は好きなので、みっちり勉強できるアメリカの大学を以前は希望してたんですが、やはり卒業後を考えると、日本で生活したいそうです。
よく、
「せっかくアメリカにいるのに」
という声も聞きますが、彼女の場合はちっとも『せっかく』なんかじゃないのです。
だから、日本の国公立にもしも入れるなら、なにも東大や一ツ橋を狙ってるわけではなく、正直なところ、葛飾区にある私の実家から通えるところならどこでもいいと思っています。
(残念ながら、日本の私立大学に行かせてあげられる経済的余裕は我が家にはなさそう…)
……でも、どうかなー。
あと3年あるので、もしかしたら本人の気が変わるかもしれないね。
シカゴに行って、いいお友達や彼氏ができて、向こうでなにかやりたいことが見つかったら、もう日本に帰りたいなんて言わなくなるかもしれない。
もしそうなったら、それはそれで娘にとっては幸せなことなので、見守ってやりたいと思ってます。

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しかし、在米が長くなり、子供たちの学年が上がるにつれ、周囲も駐在員さんは減っていくんですよね。
今日などは、思っていた以上の方に
「今日が最後なんですって?」
と声をかけていただいて、びっくりしました。
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で、今日はお迎えの際に娘の長年のお友達を一人一緒に乗せてきました。
夜にはもう一人、1年ほど前に退学しちゃったけど、ずっと3人で仲良しのもう一人の子も遊びに来て、今日はお泊まり会です。
私にとっても気の置けない2人なので、これが最後かと思うと私もちょっと寂しい。
明日は3人でナッツベリー・ファームへ遊びに行くそうなので、私も早起きして送っていかねば。
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相談内容は、国公立大学の帰国子女枠受験のことです。
普通、この帰国進路相談というのは、帰国が決まった駐在員家族がすることのようで、相談冒頭で先生はちょっと「??」という顔をされてたんですが、娘の事情を詳しくお話したら理解してくださいました。
その先生、国公立の中でも、難関と言われる学校の資料を中心に集めてくださっていたのですが、我が家の場合は帰国予定もないし駐在でもありません。
グリーンカードの現地採用なので、心情は別として、一応永住組に分類されるのでしょう。
しかし娘の場合は、小学校で人種によるいじめにあったことを発端に、アメリカの現地校にまったく馴染めず、アメリカ人が怖くて友達もおらず、ずっと苦しんできました。
勉強自体は好きなので、みっちり勉強できるアメリカの大学を以前は希望してたんですが、やはり卒業後を考えると、日本で生活したいそうです。
よく、
「せっかくアメリカにいるのに」
という声も聞きますが、彼女の場合はちっとも『せっかく』なんかじゃないのです。
だから、日本の国公立にもしも入れるなら、なにも東大や一ツ橋を狙ってるわけではなく、正直なところ、葛飾区にある私の実家から通えるところならどこでもいいと思っています。
(残念ながら、日本の私立大学に行かせてあげられる経済的余裕は我が家にはなさそう…)
……でも、どうかなー。
あと3年あるので、もしかしたら本人の気が変わるかもしれないね。
シカゴに行って、いいお友達や彼氏ができて、向こうでなにかやりたいことが見つかったら、もう日本に帰りたいなんて言わなくなるかもしれない。
もしそうなったら、それはそれで娘にとっては幸せなことなので、見守ってやりたいと思ってます。

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