とるにたらない日々 *写真および文章の無断転載はご遠慮ください*
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*初めて知ったのですが、グーグル・リーダーから当ブログを開くと、『追記(つづきを読む)』が見られないのだそうです。
お友達に、「ひと言ブログなのかと思ってた」と言われました(^^;
いえいえ、どちらかというと本題は追記の方に書いてますので、リーダーからお越しの方はエントリーのタイトルをクリックして、追記も覗いていただけると嬉しいです^^
さてと。
今日は歯医者さんへ行ってきました。
治療じゃなくて、クリーニングとチェックアップです。
ここの日本人歯科医院さん、渡米間もなくから親子ともどもお世話になっています。
電話帳で日本人歯科を探してたまたま行き当たったのですが、先生は腕もいいしイケメンだし、1回の通院で治してくれるし、受付をなさってる奥様も衛生士さんも気さくでとっても優しい方。
私は歯が弱いので、よい歯医者さんに出会えたことは本当に幸運でした。
(ここはLA近辺の芸能人や日本人メジャーリーガーも通ってるらしいですよ)
本当は今日は娘のチェックアップ時期で、奥さんがいつものようにお誘いの電話をくださったのですが、
「もうすぐお引っ越しですよね。息子さんもお母さんもご一緒にいかがですか?保険がまだ残ってるし」
と。
(保険の種類によって、年間の定額以内なら無料なんです)
こんな気の利いたひと言がなかったら、おそらく今日の3人のチェックアップはなかったと思います。
ありがたいです。
9年間もお世話になったので、いろいろありました。
当時4歳で虫歯だらけだった息子は、治療をいやがって暴れたためにサジを投げられたり(すったもんだの末、帰国して小児歯科で治療を受けました……)、娘のために良い矯正歯科の先生を紹介していただいたり。
年末の『お年玉くじ引き』では、ラーメン屋さんのタダ券を当てて写真を撮ってもらったり。
帰り際には、保険明細の送り先として、引っ越し先の住所をお伝えして、お別れの挨拶をしてきました。
身を切られる思いで渡米してからずっと、今でも日本に帰りたくてたまらないのだけれど、こうしていざ離れるとなると、馴染めないと思っていた土地でも、部分部分では深く依存して生きていたんだなぁ、と感謝するばかり。
金曜日には、数少ない永住組日本人のお友達がランチに呼んでくださったので、行ってきます。
彼女が私のために、私がカレッジESLで一番最初に仲良くなった韓国人のミュンスークと日本人のカオリさんもランチに誘ってくれたんですが、2人ともお仕事だそうで、今日はわざわざカオリさんが電話くれました。
私、あの時カオリさんに出会ってなかったら、こんなにもたくましく図々しく(笑)、アメリカで生きてこられなかったと思うんだよね。
本当にね、私の人生を方向付けているのは、もしかしたら人との出会いかもしれない。
9年前、日本からこちらへ引っ越してくる数ヵ月前から、日本で仲の良かった人たちにできるだけ会って少しずつお別れをしていったように、今週はお別れウィークだなぁ。

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